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男性がデイサービスを拒否する理由と説得方法|ケアマネ・娘の成功体験談

ケアマネの親の介護奮闘記

現役ケアマネであり脳血管性認知症+高次機能障害の父の介護中 かいごんです

keamaneblog@gmail.com

現役ケアマネ。父親がくも膜下出血で倒れ介護スタート。認知症の父に振り回されながら生活しています。
知識も経験も積み重ねてきて、利用者さんにはイライラしないのに。親の介護は別物でイライラしたり落ち込んだりの繰り返し。
介護をしている皆様に伝えたい。あなたは素晴らしい!

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かいごん父
かいごん父

デイサービスなんて、なんで俺が行かなくちゃいけないんだ!!

俺はそんなところ行かなくても大丈夫なんだよ!

もう治ってるんだ!

リハビリ病院から退院してきて、デイサービスを勧めた時の父のお言葉です。

リハビリ病院の職員さんの関わりが本当に素晴らしく、

「俺はもうなんでも出来る。」と自信みなぎり帰ってきました。

もちろん、職員さんが父の気づかないところでそっと手伝ってくれていたから出来ていただけなんだけど。そこには、気づくはずもなく。

そんなデイサービス拒否から今では本当に楽しそうに通っています。

デイサービスの利用者さんの事を「友達がさ~」なんて話すようになりました。

今回の記事は、男性のデイサービス拒否あるあるから、楽しく通えるようになるまでの解決方法を体験談と共にお伝えします。

かいごん父
かいごん父

デイサービス楽しいよ♪

なぜ男性はデイサービスを拒否するのか【ケアマネ目線】

ケアマネをしていると、
デイサービス拒否=男性利用者
というケースは本当に多いです。

理由はだいたいこの3つ。

① プライドが傷つく

  • まだ自分は元気。馬鹿にするな!!
  • 世話される立場になりたくない
  • 「通わされる」感覚が強い

男性は特に
役割を失うこと=自分の価値が下がる
と感じやすいんですよね。

② デイ=女性向けと思っている

  • おしゃべり
  • 手芸
  • 折り紙

デイサービスはどこも女性の方が多い。

事業所や見学日によっては、「男いないじゃないか!」ってなる日も。

③ 知らない場所・人がとにかく嫌

  • 知らない人と話すのが苦手
  • 失敗した姿を見られたくない
  • 家が一番安心

これは性格も大きいですが、
家にこもればこもる程強くなります。早めにデイサービスなどに慣れる事をお勧めします。


ケアマネだからこそ「やってはいけない説得」

これは声を大にして言いたいです。

正論は、親には通じません。

私が最初にやってしまった失敗👇

  • 「運動しないと足腰弱るよ」
  • 「みんな行ってるよ」

父の反応は…

かいごん父
かいごん父

俺は、そんなところ行かなくても元気なんだ!!必要ない!!

はい、完全敗北。

説得しようとすればするほど、こちらも必死になり、拒否がどんどん強くなる悪循環でした。


父がデイサービスを受け入れた「たった一つの転換点」

リハビリ病院にいた時は確かにスイスイ歩いていました。

ただそれは、リハビリ病院がバリアフリーであったり、手厚いリハビリを毎日やっていたから。

家に帰ると日に日にヨタヨタとしてきました。

毎日のリハビリがなくなり、家だとベッドでゴロゴロしていたからです。

本人も、自分が家だと思ったより動けないという自覚を感じてきた頃にチャンスがあります!!

チャンスを逃さないで、攻める!w

ポイント① 心配している事を伝える

「足腰弱くなってる」
と指摘するのではなく、

かいごん
かいごん

大丈夫?フラフラしてるね

かいごん父
かいごん父

そうなんだよな

デイサービスに行かせたいという気持ちが先走り、どうやったら行かせられるか。を考えてしまいますが

「心配している」事をまずは伝えるのが先決。

そして、弱っているって本人が感じている時に言う!

これがポイントです。


ポイント② 見学だけ行ってみる?

かいごん
かいごん

合わなかったらやめても良いから見学だけでも行ってみる?

かいごん父
かいごん父

見学?う~ん。

強い拒否を示していなかったので、即見学予約。事業所さんには申し訳なかったですがその日に予約し午後に連れていく。

★なるべく気持ちが変わらないうちに行動!


ポイント③ ここはは良いところだということを職員さんとアピール(体感してもらう)

見学に行った時の父の反応は

腕を組んでしかめっ面で偉そうな態度w

馬鹿にされたくないという気持ちが大きかったんだと思います。

見学に行ったデイサービスのリハビリ器具を試す事に。

父もぶつぶつ文句を言いながらやらせてもらいました。

父に、「いいね。ここ」と声かけをしても。ムスっとしてる。

そこで、方向転換

かいごん
かいごん

私もやって良いですか?

父はほっといて私がやってみることにしました。

やってみるとこれが良いw

私が通いたいくらい。

いくつかマシーンをやらせてもらって楽しそうに職員と話している中でタイミングを見て

 

これ、すごい良いからやってみて

私が楽しそうにやっている姿をみて、少し興味をもってやってみる父。

興味が少しでてやると、体を動かす事が嫌いじゃない父は

 

かいごん父
かいごん父

いいな。

体を動かすと、心もほぐれる。

かいごん父
かいごん父

通ってみるか

自分から行くと決めたって事が大きい。

行かされているのではなく、自分で決めたって事が後々役にたつことも。

(日によっては行きたくない日もありますが、「自分が行くって決めたんでしょ?」って言えますw)


実際に行ってみた父の反応

帰宅後、父はこう言いました。

かいごん父
かいごん父

まあ…
思ったより悪くなかったな。

これ、
最大級の褒め言葉 です(笑)

数回通ったあとには、

かいごん父
かいごん父

今日、友達がさ~

と、通っている利用者さんを友達と呼ぶようになっていました。

あれだけ拒否していたのに、
人ってこんなに変わるんだなと驚きました。


デイサービス拒否は「普通」です

ここで一番伝えたいこと。

拒否されるのは、あなたのせいじゃない。

  • 親が頑固
  • 自分の説明が下手
  • 介護が向いていない

全部、違います。

むしろ
拒否があるのは当たり前

ケアマネの私でさえ、
自分の父には苦戦しました。


まとめ|説得より「納得」を

デイサービス拒否の男性には、

✔ 正論より感情(良いタイミングで心配していることを伝えるなど)
✔ 説明より体感(やってみるとイメージが変わることも)
✔ 強制より選択肢(自分で決める)

これが本当に大切です。

もし今、

「うちの親、絶対無理そう…」

と思っていても、
タイミングと伝え方で変わる可能性はあります。

あなたは一人じゃありません。

同じように悩んだケアマネが、
家では何度も撃沈しましたから。


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