親の介護は突然に!!
介護に入る前にやっておくべきこと・介護始まっていても間に合う準備をまとめました。
油断していると、後悔しますよ。
突然の介護。困ったのはまずは「お金のこと」でした
ある日、父が突然倒れました。
くも膜下出血。
救急搬送、入院、検査、その日に手術するかの決断。
頭が追いつかないまま、一つ一つ判断に迫られる日々が始まりました。
手術がうまくいき、意識が戻ったものの、認知症・高次脳機能障害がのこりました。
認知症になると、銀行・証券・不動産・車などなど手続きができなくなる事があります。
事情を話したところで、家族でも勝手にできない!!
親の財産のことなんて、これっぽっちも把握していなかった私。
まさしく、ケアマネ失格ですw
本当に大変でした。
こんな大変な思いをしないように、親が倒れる前に!認知症になる前に!やっておいた方が良い事をまとめています!!
介護が始まっていても始まっていなくても、準備出来ること今からでもあるはずです!!
親の介護は突然始まりますよ!!
認知症になると何ができなくなる?
まずは、具体的に親が認知症になると何ができなくなるのか。
悪い奴が世の中にいるせいで、なぜにこんなに苦労しなくてはならないのか・・・。
銀行口座が凍結される可能性
認知症と銀行に伝わった場合、
口座は“凍結”されることがあります。
凍結されると…
- 引き出し不可
- 定期解約不可
- 名義変更不可
介護費用が必要なのに、お金が動かせない。
株式・投資信託が解約できない
証券口座も同じです。
本人の判断能力がないとみなされると、
売却や解約ができません。
株価が下がっても何もできない。
不動産売却ができない
実家を売って施設費用に充てたい。
でも、認知症になると本人の契約能力が問題になります。
暗証番号が分からないと詰む
通帳があっても、
暗証番号が分からなければ引き出せません。
家族でも勝手に引き出しては本当はいけない
「家族だから大丈夫」は通用しません。
法的には“他人”と同じ扱いです。
介護が始まる前に確認すべきチェックリスト
この中で親の介護が始まる前に、確認とれている事ありますか?
✔ 通帳はどこにある?
✔ 銀行はいくつある?
✔ 暗証番号は分かる?
✔ 株や証券口座はある?
✔ 不動産の名義は?
✔ 借金やローンは?
✔ 保険は?
✔ 毎月の支出はいくら?
✔ ネット銀行やネット証券のID・PWは?
✔ スマホのロック解除方法は?
「聞きにくい」ですが、
元気なうちしか確認できません。
この全てを聞いて自分のノートなどに書いても結局、見づらいんです。
そこで、この情報をエンディングノートにまとめておくことをお勧めします。
エンディングノートはなぜ必要?
親のお金事情。知らない方の方が多いと思います。
まとめて、わかりやすく出来るのがエンディングノートです。
エンディングノートは
“亡くなった後のため”だけではありません。
むしろ、
介護になる前、認知症になる前のためのものです。
書いておくべき内容:
- 銀行一覧
- 証券口座
- 保険
- 不動産
- 毎月の固定費
- 希望する介護
- 連絡先
- スマホのロック解除
情報がまとまっているだけで、
家族の負担は激減します。
自己流ノートに書くこともできますが、お勧めしません。
あれも書こうこれも書こうと書いているうちに、凄くみづらくなります。
販売されているエンディングノートを使うことをお勧めします。
コクヨエンディングノート&遺言書キット&遺言書用紙・封筒セット
コクヨが出しているエンディングノートと遺言書のセットになっていることでもしもの時に助かります。
漫画の分かりやすい虎の巻がついているので、それ通りの書けばスラスラ書けます。
遺言書キットは法的に有効な自筆証書遺言を迷わず作成できるのも良い点です。
一番わかりやすいエンディングノート
就活セミナーを受けた人の声を反映しており、順番に書けば大丈夫。
スクラッチシールがついていて、今は隠したい暗証番号を張って隠す事ができる。
分かりやすいように図解などの説明が丁寧です。
親の事をエンディングノートで書くのも良いですが、自分の事を書くのもおススメです。
家族信託とは?認知症対策になる理由
家族信託とは
親が元気なうちに、
財産管理を子どもに託す仕組みです。
認知症や意思決定が難しくなる前に権限を移すことができます。
成年後見より柔軟です。
どんな人に向いている?
- 不動産がある
- 投資をしている
- 将来の凍結が不安
- 子どもが協力的
メリット
- 口座凍結リスク回避
- 柔軟な資産管理
- 家族主導で動ける
デメリット
- 初期費用がかかる
- 専門家のサポートが必要
費用はケースによりますが、
数十万円〜が一般的です。
でも、凍結して何もできないリスクを考えると
「保険」として考える家庭も増えています。
家族信託で有名なのがおやとこ
司法書士などの家族信託の専門家が、状況に合わせてまずは資料請求や無料相談を受けてくれます。↓
家族信託と成年後見制度の違い
認知症などで判断能力が低下してしまった場合は、成年後見制度というものがあります。
家族信託よりは、柔軟性が低くなってしまいますが。
いざって時にはこちらも検討すると良いですよ。
成年後見制度について詳しくは、厚生労働省のHPをご覧ください。
| 項目 | 家族信託 | 成年後見 |
| 柔軟性 | 高い | 低い |
| 財産管理 | 家族主体 | 裁判所管理 |
| 費用 | 初期費用あり | 毎月費用発生(2万~6万) |
| 自由度 | 高い | 制限多い |
成年後見は、
一度始まると基本的にやめられません。
だからこそ、
元気なうちの選択が重要です。
相続相談は「亡くなる前」から始まっている
相続は死亡後の話だと思っていませんか?
実は違います。
- 財産把握
- 分配の希望
- 兄弟トラブル防止
元気なうちに話しておくだけで
争族は防げます。
「まだ早い」ではなく、
「今だからこそ」できること。
相続なんて正直わかりません。そこはプロに任せるしかないと思っています。
税理士法人・法律事務所が共同運営しているとのことで無料相談にのってくれるそうです。
いざって時にどこに相談すれば良いか知っておくだけで安心です。

まとめ|準備は「元気な今」しかできない
我が家のように、急に親が倒れることはあります。
認知症もいつ始まるかわかりません。
まだ大丈夫と油断せずに、
準備しておいた方が良いですよ。
介護がすでに始まっている方でも、家族信託ができないとは限りません。
相談だけでもしてみて損はないと思います。
✔ 情報整理 → エンディングノート
✔ 凍結対策 → 家族信託
✔ 争い予防 → 相続相談
未来を守れるのは、
今の行動だけです。
未来の自分が困らないように、未来の親が困らないように。




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